そんな感じで、私の耳は長らく洋楽耳で、ミスチル熱もいつの間にか思いっきり冷めていました。
ところが、この10年ぐらいですかね。
全盛期のころは全く興味がなかったGLAYの良さに目覚めたり(笑)
「HOWEVER」がこんなに良い歌だったなんて、全然気づかなかった(笑)
そして、この曲のキーの高いこと(笑)
GLAYのTERUさんが、こんなに歌が上手くて、高音も出せる方だとは知りもしなかったです。
ということで、GLAYを聴き直しているほか、
- SEKAI NO OWARI
- サカナクション
- 米津玄師
- RADWIMPS(ラッドウィンプス)
などの新しい音楽も聴くようになりました。
SEKAI NO OWARIは元カノが好きだったので結構聴いていたのですが、良い曲だとは思っていましたが、そのころはあまり興味なくて、良い曲だな〜と思ったのは、
「RAIN」
「サザンカ」
この2曲からですね。
この2曲は、どっちも聴いて泣きました。めっちゃ泣けますよね(笑)
感動しますね。メロディがすごく良いです。サビも良いですね。
サカナクションは、ベタなところではやはり、
「アルクアラウンド」
「夜の踊り子」
「ミュージック」
なんかに普通にハマりましたね。
日本の曲って、ボーカルの音量が大きいんですけど、演奏の音量が小さいんですよね。
でもサカナクションなんかは演奏もしっかり聴こえるので、洋楽好きの人でもハマりやすいというのはあると思いますね。
ノリの良い曲が好きなので、テクノロックな感じのサカナクションは結構好きです。
一番好きなのはこの「サンプル」ですね。
サビでめっちゃノレるじゃないですか。
めちゃくちゃテンションアゲアゲになれるんで最高に好きですね。
サカナクションはコンサートも行ったことがありますが、このサンプルを原曲と全然違うアレンジにして歌っていたんで、ガン萎えでしたね(笑)
それだけはやめてくれって思った(笑)
米津玄師さんは、ベッタベタですが、うちのカミさんが「Lemon」を聴いていて、それでハマりました。
この米津さんも実は元カノがめっちゃハマっていたので、すごく聴いていたんですが、その時はまったくピンと来ていなかった(笑)
にも関わらず、Lemonを聴いてからは昔の曲までさかのぼって「めっちゃいいやん」って(笑)
いい加減なもんですね(笑)
「灰色と青」なんかは、初めて聴いた時は「好きになれんな」とか思っていたくせに、速攻でハマりました(笑)
あとはラッドウィンプスですが、これは映画「君の名は」の音楽でハマりましたね。
「君の名は」自体は全然面白いと思えなかったのですが、音楽はすごくハマりました。
youtubeで米津玄師さんを聴いていて、放置していたら勝手にラッドウィンプスとかがかかるんですよね。
こういうのって皆さんも経験あると思いますが(笑)
それで「スパークル」という曲がかかって。
イントロのピアノがまず感動しますよね。心が癒される。。。
これもメロディが素晴らしいです。ヴァース(Aメロ)部分もサビの部分も、どっちもテンションが上がります。
「前々前世」なんかは、初めて聴いたときは何とも思いませんでしたが、何回か聴いているうちにすごく好きになりましたね。
あとは、「なんでもないや」なんかもすごく好きですね。
GLAYなんかは聴いていませんでしたが、ミスチル以外にもよく聴いていた邦楽もいくつかあります。
日本人でナンバー1に好きなのは、小沢健二さんですね。
ミスチルも好きですが、小沢健二さんが一番好きです。
ひろきの小沢健二さんに関する記事は下記です。
小沢健二さん以外には、シングル曲ぐらいしか知らないです。
シングル曲を聴いていたアーティストさんは、、
たとえば「GRAPEVINE(グレイプバイン)」は結構好きでしたね。
グレイプバインはこの「スロウ」が本当に名曲ですよね。
Aメロのメロディラインなんかは、あんまり日本にないダルい感じのメロディ。ちょっと、オアシスっぽいですかね?
「Oasis」の最大のヒット曲「Wonderwall」はこちら。
グレイプバインはなぜかあまり人気が出ませんでしたが、
なんかは有名なので、ご存知ない方は、ぜひお聴きになってみてください。
あとは「くるり」や「フジファブリック」「SUPER CAR(スーパーカー)」なんかも、シングル曲は熱心に聴いていました。
くるりは「ハイウェイ」が好きですね。
イントロがめっちゃかっこよくないですか。
このドラムの高いスネアの音も最高に好きですねー。この曲は歌詞も良いですよね。
飛び出せジョニー気にしないで
身ぐるみ全部剥がされちゃいな
やさしさも甘いキスもあとから全部ついてくる
全部後回しにしちゃいな勇気なんていらないぜ
身ぐるみ剥がされるつもりで行動すれば、結果は後から付いてくる、という意味だと思います。
僕には旅に出る理由なんて何ひとつない
手を離してみようぜ
つめたい花がこぼれ落ちそうさ
旅に出る理由なんてどうでもいい。手を離してしまえ。
ここでいう《つめたい花》は、くるりの最大のヒット曲「ばらの花」のことでしょうね。
「ばらの花」で、
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
って歌詞を歌っていますけれど、ボーカルの岸田さんは「これは皮肉」と言っています。
《♪安心な僕ら》なんて、確かに皮肉なんですよね。
皮肉ですから、岸田さんはここでは《旅》にはまだ出ていないわけです(笑)
で、この曲のリリースから7年後、ようやく「ハイウェイ」という曲で「旅に出る理由なんて考えないで、旅に出ちゃおう」という結論を出せます。
そこで、これまで抱えていたばらの花というヒット曲のしがらみを捨てて、旅立つわけですね。
フジファブリックは「赤黄色の金木犀」が好きでしたね。
サビでめっちゃノれますからね。
スーパーカーも好きな曲はいっぱいあるのですが、まあ、初期の「LUCKY」なんかは最高ですよね。
切ないメロディの中を、単調ながらも力強い演奏でグイグイ引っ張っていきながら《♪LUCKYなのにね》というフレーズとともに、すべてが儚く消えてしまうかのような寂しさに置いてけぼりにされるような。。
ともかく切なさがたまらない一曲です。
「THE YELLOW MONKEY」