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ひろきプロフィール | あの娘ぼくがミックスボイスで歌ったらどんな顔するだろう

ひろきプロフィール

こんにちは!

 

ミックスボイス塾の管理人ひろきです。

 

私がこのサイトを立ち上げ、どういう思いでこのサイトを運営しているのかについて、ちょっと熱い思いをこのページで書かせていただけたらと思います。

 

物心ついた頃

さて、私がまず、生まれたころに熱中したのはチェッカーズです笑

あなたもご存知かもしれませんね。

「♪ちっちゃな頃から悪ガキで〜」というメロディで有名な『ギザギザハートの子守唄』などの名曲で知られるチェッカーズさん。

 

チェッカーズの真似して、チェック柄の服を着て、歌って踊ってしていたそうです。

それが私の始まりの歌。

 

あ、あと、子供の頃に母が聴いていたのは、ビートルズにユーミンに中島みゆき、山口百恵。

ありがたいことに、最高の音楽環境だったと思います。

幼少期の耳の育成はすごく大事だと思います。そんな時に、良質のポップミュージックで私の耳を育ててくれた母には感謝しかないですね。

小学校低学年の頃

私が小学校低学年のころに流行ったのは、

  • ちびまるこちゃんのテーマ曲『おどるポンポコリン』
  • 大事MANブラザーズバンド『それが大事』
  • KAN『愛は勝つ』
  • たま『さよなら人類』
  • CHAGE&ASKA『SAY YES』
  • とんねるず『情けねえ』

とかですね。

しかし、このころはほとんど音楽には熱中していなかったですね。良い歌だなあとは思いましたが、熱中はしていなかった。

ミニ四駆、ドラゴンボール、ガンダムとか、そんなものに夢中でしたね。テレビもそこまで観ていなかった気がします。

 

小学校高学年になって突然、音楽に目覚め出す

私が音楽に目覚めた曲って、いまいちはっきり分からなかったのですが、これだと思い当たるのは間違いなくこの3曲です。

  • 福山雅治『IT’S ONLY LOVE』
  • 篠原涼子『愛しさとせつなさと心強さと』
  • スピッツ『ロビンソン』

で、この3曲のうち、発売日が一番早いのが『IT’S ONLY LOVE』なんですよ。

なのでおそらく、私を音楽に目覚めさせたのは福山雅治さんですね。自分でも意外ですが(笑)

 

この3曲というのは、私の中で衝撃的でした。

なんか、これまでのいわゆる「歌謡曲」とは全く違って聴こえたんですよね。

 

簡単に言えば「洋楽っぽい」と思ったというか、大人の音楽に聴こえたわけです。

すごく、耳に複雑な音として聴こえたんですよ。

 

その時は、とくに深くはわかりませんでしたが、今思い返してみると、その衝撃はそれはもう、並大抵のレベルじゃないですね。

 

例えて言えば、足し算と引き算しか知らなかったのに、いきなり因数分解を習い始めたような。

本当に、白黒の世界が、いきなりカラフルになったような、ある日突然、虹色のペンを手にいれたような、それぐらい、私の耳に衝撃的に響いてきたわけです。

 

切なさ

私の音楽観で最も大切にしているのが「切なさ」なんですよ。

私が小学校低学年の頃に母親が熱心に聴いていたのはCHAGE&ASKAなんですけど、これも悲しい曲とか、切なさとかはあるんですけど、『IT’S ONLY LOVE』のような切なさはなかったんですよね。

 

あとサビの「抜け」ですよね。

ガーン! と高音が入ってくるみたいな。サビだぜ! っていう強いサビ感。

この切なさとサビ感が一気に来るみたいな曲を、リアルタイムで肌で感じて、それで目覚めたような気がします。

 

とくに私を変えたのは『ロビンソン』ですよね。

やっぱりこの曲は名曲な訳です。

 

福山さんで目覚めて、そしてこの『ロビンソン』で爆発した気がします。

 

この曲で、完全に音楽にハマった、とそう思いますね。

 

ミスチルにハマったのはいつから?

ミスチルって、私にとっては当初、高度すぎて理解できていなかった気がします。

『innocent world』を初めて聴いた時、全く耳に馴染まなかった。良さが分かるとか分からない以前に、完全に外国の歌のように聴こえていましたね。

日本人が、日本語で歌っている曲に感じなかった。

それほど疎外感があって、他所の曲でした。

 

それは『Tomorrow never knows』もそう。

歌詞も大人すぎたし、大人の世界すぎて、難しくてよく分からなかった。

当時、CD全盛期だったから「これは持っていないと乗り遅れる!」と思って買ったけど、理解できていなかった。

『Tomorrow never knows』を「流行っているらしい」と母親と2人で聴いていて、2人とも難しくて理解できなかった(笑)

 

理解でき始めたのは、その次に桑田佳祐さんと歌った『奇跡の地球』からですかね。

まあ、あの歌は桑田さんが作っていたので分かりやすかったのかもしれませんけれど、この曲がチャリティーソングでしたから、なんとなく「社会派」の感じが分かってきたんですよね。

 

当時、ミスチルは歌詞もめちゃくちゃ「社会派」でしたから。

 

要するに、ミスチルって楽しく歌って笑って、という曲じゃなくて、クールに格好良く歌う曲なんだ、と分かってきたんですよね。

 

で、ミスチルの次のシングルである『【es】 〜Theme of es〜』で、ガーンと来ました。

Cメロの部分です。

Oh なんてヒューマン裸になってさ 君と向き合っていたい

栄冠も成功も地位も名誉もたいしてさ 意味ないじゃん

えっ!!

と思いましたね。

 

この歌詞、びっくりしました。

栄冠も成功も地位も名誉もたいしてさ 意味ないじゃん

そうか、、そうだよな。

生きるって、そういうことじゃないよな。

生きるって、ただひたむきに、ひたすらに生きることが大事だよな。

そう気づかされました。

 

しかもこの歌詞の部分だけ、メロディがいきなりブラックミュージック風に転調するんですよね!(力説)

いきなりゴスペル風に歌い出す桜井さん。

このブラックなメロディラインがめちゃくちゃかっこよかった。

こんな風にいきなり転調する曲なんて、これまで私は意識して出会ったことがなかったんですね。

この曲で完全にミスチルに目覚めました。

『innocent world』『Tomorrow never knows』を再度聴き直してガンガンハマりました。

 

複雑なメロディー、社会派な歌詞、洋楽みたいな歌い回し、転調する曲展開。

すべてがこれまでのいわゆる「歌謡曲」的なものから逸脱していて、ものすごく格好良く感じました。

 

そしてそのミスチル愛が最大限に爆発したのが『名もなき詩』ですね。

私が最も好きなミスチルソングは『終わりなき旅』ですが、2番目に好きな曲がこの歌です。

 

何たって、サビが格好良い。

この『名もなき詩』が、私のミスチル愛を決定づけました。

タイトルもカッコいいですよねー。名もない詩ですからね。

 

洋楽デビュー

しかし、私はその後、急速に洋楽派へと転向してしまいます。

 

中学生になったころ「ニュースステーション」というニュース番組がやっていまして、そこであるフォークソングがかかっていました。

 

私はもう、その曲が、この世で一番、衝撃を受けました。

 

「何、この曲!?」

 

私はその場にいた父に、思わず聞きました。

 

「ボブ・ディランやな」

父は言いました。

 

そうです。私はこのボブ・ディランとの出会いで、一気に洋楽に目覚め、邦楽=ダサいみたいな価値観を持ってしまったのです笑